Implant

インプラント

和田歯科医院の
インプラントの歴史

当院は1980年以来インプラント治療を行っております。
多くの試練を克服し、経験と実績を重ねて現在の先進的なインプラント治療方法を確立し、患者様のご要望にお応えできる医院となりました。
日本にインプラントが導入され40年以上になります。
現在ではインプラント治療は歯科治療に欠かすことは出来ない治療方法ですが、それは1つのパーツにすぎません。
ですから本当にインプラントが必要かどうかをしっかり検討し最善の方法を選択する必要があります。
特にインプラント治療を希望される患者様は徹底した歯周病治療が不可欠です。
歯周病が治癒し口腔内環境が整った状態でインプラント処置が行われなければインプラント治療を成功に導くことは出来ません。
なぜなら歯周病は感染症ですから、インプラントへの感染はまぬがれません。
その後のメンテナンスが長期にわたり大切であることをご理解頂きたいと思います。
当医院ではインプラント治療をされる患者様の歯周病治療を徹底いたします。

さらに詳しく

ISM
(インプラントセーフティーマーク)
認定医院

インプラントセーフティーマーク(ISM)とは、NPO法人歯科医療情報推進機構がインプラント治療を行う歯科医療機関を対象に医療安全に視点をあてた公平公正な『評価』に基づく施設認定基準制度です。
当院は、機構の認定基準に達成されていると判断され、インプラントセーフティーマーク(ISM)を取得し、インプラント治療において、安心・安全であることが認定されました。

  • インプラントセーフティーマーク

  • インプラントマネージャー認定証

  • ISM認定証

インプラントセーフティーマーク(ISM)の
認定要件

  • インプラントに関する学会の専門医以上が当該歯科医療機関に常勤していること
  • 安心基準マネージャー制度に則り所定の研修を受講し、試験に合格したマネージャーが1名以上常勤としていること。
  • 医療安全を中心とした施設基準での判定(現地実地調査)に合格すること。

インプラントセーフティーマーク(ISM)
評価基準と判定について

インプラントセーフティーマークの認定は、以下の5 つの基準に沿って現地審査を行い、その総合評価で行います。

  • 医療安全管理基準
  • 感染対策管理基準
  • 患者中心の治療基準
  • 診療の質基準
  • 総合的マネージメント基準

※「基準」・「判断基準」はISMホームページより抜粋

施術者の知識・技術はもちろんスタッフや施設設備など様々な環境、患者とのトラブルを未然に防ぐためのインフォームドコンセントの重視なども取得の対象となりました。

歯科医療情報推進機構

3次元画像診断により、
より確実な手術を目指します。

当医院では、科学的な確証に基づいた手術を行うために、CT装置を導入し撮影した画像を用いて骨形態を正確に把握し、インプラントの埋入位置の検討を行う事で、安全性と審美性を考えた安心できる手術を実現します。

熟練の治療技術で、
患者様の身体的
精神的負担を軽減します。

当医院での実際のインプラント手術は、少量の局所麻酔の元で行いますが、術中痛みを感じる事はありません。
1本埋入するのにかかる時間は、10~15分程度です。
術後の出血・痛み、腫れは術後処置を行いますのでほとんどありません。

保証制度を導入しています。

インプラント治療は、保険が適用されない高額な治療です。
治療を受けられる皆様によりご安心頂くため、保証制度を導入しています。

ガイドシステム

インプラントを埋入する際のCT診断によるシミュレーションを口腔内で再現できるシステムです。
当院では、歯型をスキャンしてデータ化し、CTデータと重ね合わせます。
その後、最終補綴を最適な位置に来るようにインプラントの位置をコンピューター上でシミュレートすることで、より良い位置に埋入が行えます。
また、このインプラントガイドシステムにより、切開や抜歯の必要がないフラップレス手術が可能なため、患者様の負担が大いに軽減されます。

インプラント治療あれこれ

インプラント治療は個々の症状に合わせて様々な方法があります。
以下のような症状の方に合った方法をご紹介いたします。

インプラント難症例

骨がなくて手術ができないと言われた方必見!

サイナスリフト法:上顎の骨がない場合の骨移植(造成)法

上顎の骨は下顎の骨に比べて柔らかいので、歯が抜けると急速に吸収します。
吸収した上顎骨を造成する方法(サイナスリフト法)は、一時的に上顎洞の部位に骨移植を行います。

  1. 01

    上顎の奥歯の上に空洞(上顎洞)があり、健康な歯が存在する場合は骨の量と高さが維持されます。

  2. 02

    歯が喪失すると骨が吸収して、骨の高さが減少します。
    これではインプラントはできません。

  3. 03

    上顎洞側壁からうちに骨移植を行い、
    上顎骨を造成します。

  4. 04

    骨移植が成熟したら、インプラントを骨内に埋入し、
    人工歯冠を装着します。

※この他、骨の吸収が軽度の場合、インプラント埋入と同時に骨移植を行う「ソケットリフト法」もあります。

インプラントの一般的な手術

歯を喪失し、入れ歯やブリッジを必要とされる方におすすめ!

歯を喪失した時の治療例

歯を失った時、どのような治療法を選択しますか?
大切なのは、隣接する歯や噛み合わせる歯の条件によって最も適正な処置、すなわち機能と審美性を回復する方法を選ぶ事です。

ブリッジの問題点
  • 健全歯を削る事で歯の寿命が短くなります。(最大の問題点)
  • 健全歯の神経を損傷させることがあります。
  • 清掃性が悪いので、虫歯の発生を誘発します
インプラントの優れた点
  • 残った歯に負担をかけません。
  • ほぼ自分の歯と同じ感覚で使用可能です。
  • 機能と審美性を回復することができます。
入れ歯の問題点
  • バネをかけた歯に負担がかかります。
  • 反対側の歯にもバネが必要なので、床が広くなります。
  • 味覚、温熱の感覚が鈍くなります。
  • 嘔吐反射を招く場合もあります。

ワンデイインプラント

手術をしたその日から固定式の仮歯が入ります!

ワンデイインプラントの流れ

上下の顎の骨に6〜8本のインプラントを埋入することで、手術をした当日から固定式の仮歯を入れることが可能です。
骨の状態が良好な場合は、歯ぐきの切開や縫合が不要なので、手術時間が大幅に短縮され、術後の痛みや腫れも少ないです。

    • 01

      歯周病等の原因で、
      全ての歯を喪失しました。

    • 02

      インプラント埋入後すぐにインプラントとかぶせをつなぐ支台を装着し、前もって製作しておいた仮歯を合わせます。

    • 03

      仮歯は手術当日に装着するため、その日から食事をとることが可能です。

All-on-4(オールオンフォー)

総義歯に不満をお持ちの方に最適!

All-on-4(オールオンフォー)の流れ

上下の顎の骨に最少4本のインプラント体を埋入する事で、全ての人工の歯を支える事が可能です。
この際、奥のインプラント体を斜めに埋め込むのが特徴です。
手術当日から固定式の仮歯を入れる事が可能なので、特に入れ歯でお悩みの方にオススメの方法です。

    • 01

      現在総入れ歯を使用中、または全ての歯が抜歯になり入れ歯の作製が必要な状態。

    • 02

      上下に各4本のインプラント体を埋入。インプラント体を斜めに埋め込む事により、噛む力をインプラント上に広く均等に配分できます。

    • 03

      手術当日に仮歯を装着するため、その日から食事をとることが可能です。

ポジショナー義歯

インプラントを利用した義歯です。
インプラントと義歯の内面に装着した特殊なゴムが強固につく為、外れにくく痛みがでにくいのが特徴です。

入れ歯、ブリッジと
インプラントの違い

 

入れ歯

ブリッジ

インプラント

方法 クラスプと呼ばれるバネで支えたり、金具を健康な歯に引っ掛けて固定します。取り外しができて、手入れが簡単です。ブリッジのように歯を削る必要はありませんが、構造的に外れやすく、違和感があります。咬む力もブリッジに比べ弱くなります。 健康な歯を市中にして歯のない部分に橋(ブリッジ)をかけて固定します。部分入れ歯に比べれば安定していて咬む力も回復します。しかし健康な歯を削る必要があります。 インプラントは、緻密な判断と治療計画のもと、外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋入したインプラントと骨がくっつくのを待ち、歯を取り付けます。治療後は、しっかりとしたホームケアが重要となってきます。
メリット ブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効です。ブリッジのように健全な歯を削らずに補う事ができます。削る代わりにバネで固定する場合もあります。 固定式なので装着していてもあまり違和感はありません。人工の歯の素材を選択する事により、天然の歯に近い、審美的な修復が可能です。 入れ歯や指し歯、ブリッジに比べて審美性に優れ、まるで自分の歯のような使い心地で、味覚を損なう事もありません。天然歯への影響もありません。
デメリット バネによる隣の歯への負担が大きくなります。噛む力が健康な状態に比べ、弱くなります。また取り外して手入れをする必要があります。入れ歯はすぐにガタつきやすく、違和感もあります。また、食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすいです。 ブリッジを支え固定するために、両隣の歯を削る必要があります。支えになる歯には大きな力がかかり、将来的にその歯を失うことの原因となる場合があります。ブリッジの端の金具の部分と歯肉との間に食べ物のカスがつまりやすく、口の中が不衛生になりやすいと言われています。空気が漏れて発話がしにくい場合もあります。また、すぐにガタつきやすく、違和感があります。 治療そのもののデメリットはありませんが、インプラントは外科手術の中では高度な技術や経験が要求されます。また、高額な費用がかかります。
費用 使用する材料により、保険適用のものと適用外のものがあり、費用が異なります。保険適用外のものは自由診療となり、高額となる場合もあります。 使用する材料により、保険適用のものと適用外のものがあり、費用は異なります。保険適用外のものは自由診療となり高額となる場合もあります。 インプラント治療を行う本数や治療方法によって費用は異なりますが、あくまでも健康保険の対象外なので、費用は高額になります。尚、一般審査、前処置は保険適用内となっています。

インプラントQ&A

  • インプラントをしたいのですが、私はできますか?
    ほとんどの方が可能です。ですが、外科手術になりますので全身疾患や既往歴等についてお聞きすることになります。
    まずは相談にお越しください。
  • いくら費用がかかりますか?
    顎の骨に状態・埋入本数によって異なります。当院では、その方に合った治療見積りをお渡ししております。1本 260,000(税別)~になります。
  • CTはなぜ必要ですか?何枚必要ですか?
    パノラマX線写真では歯や骨の状態が2次元的(平面的)にしか確認できません。ケースによりますが副鼻腔の前後的な位置や骨の盛り上がりを3次元的(立体的)に見て正確な幅や形を計測するためにはCT画像が必要になります。これがなく手術を進めるということは、手探りでインプラントや骨造成の増骨材を入れることになり、大変危険ですし、正確な治療計画や見積もりを立てることもできません。
    安心して治療を行うために必要なのです。
  • 治療期間はどれくらいですか?
    ケースによって異なりますが、インプラントが顎の骨に定着するまでの期間(3~6ケ月)が必要になりますので、前後処置の期間を考えると、4~8ケ月くらいが平均になります。
    本数が増えるとOpeを分けて行う事もありますので、これ以上かかる場合もございます。カウンセリング時にだいたいの治療期間はお伝えします。
  • 痛くないですか?どんな麻酔ですか?
    通常の歯の治療のときに使う局所麻酔を使用します。十分に麻酔して手術しますし、手術中は痛みにすぐ対応できるようにしていますのでご安心下さい。
  • インプラント以外の部位のそうじや他の治療は必ず必要ですか?
    インプラント近くの歯が歯周病にかかっていたり、根に病巣があったりすると、細菌の作用でインプラントの治癒や将来に悪い影響を与えますので必ず必要です。
  • 何年くらいもちますか?
    ご自身の歯があと何年もつ、と正確な予測を立てるのは難しいと思いますが、インプラントにも同様のことが言えます。インプラント体は生体となじみが良く、強く軽いチタンでできていますが、それを支えるのはご自分の骨です。インプラントがいくら強くても、歯周病菌や細菌が感染すると脱落することがあります。インプラントを長く使用するにはきちんとインプラント検診やリコールに来ていただくことで、リスクを減らし、長く快適に使っていただけるよう医院と患者様が一緒に協力しあうことが必要になります。
  • 保証はありますか?
    部分保証を含めて10年間の保証期間を設けております。
    しかし、保証するに当たり、いくつか守っていただきたい約束がございます。それが守られていない状況では保証することは出来かねますので、必ず条件の確認をお願いします。
  • 手術後は腫れますか?痛みますか?
    親知らずを抜歯した後と同じくらいとお考えください。手術後に痛み、腫れに対する十分な処置を行っておりますが、部位や状態によっては腫れたり痛みの出ることもあります。特に前歯部のインプラント、GBRやサイナスリフトをした場合は比較的腫れることが多くなります。個人差がありますので痛む方もほとんど痛みのない方もいらっしゃいますが、手術前後に痛み止めをお出しして、それで大体の方が十分にコントロールできる痛みです。万が一痛みや腫れが長引くようであれば、遠慮なくご連絡下さい。
  • 手術時間はどれくらいですか?
    短い方で30分くらい、長い方でも3時間くらいみていただければ十分ですが、レントゲンを撮影したり、仮歯を調整したり、休んでいただく時間も必要ですので少し大目にみておいてください。
  • メインテナンスの頻度と費用は?何をしますか?

    3~6ケ月毎に行います。インプラントの検診は自費扱いになります。下記の料金表をご参考下さい。

    インプラントリコールについて
    1~3歯 ¥2,100
    4~6歯 ¥3,150
    7~9歯 ¥4,200
    10歯以上 ¥5,250
自由診療について
インプラント治療

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格 インプラント(1本) ¥260,000(税別)
※1年未満・・・100%以降1年経過毎に10%ずつ負担増し
施術のリスク
副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。

施術の価格 ホワイトニング料金¥30,000(税別)〜ジルコニア料金¥100,000(税別)(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク
副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
  • 【オールセラミッククラウン】
    金属などのインレーやクラウンと比べると、ジルコニア・エンプレスは強度が若干劣ります。
  • 【セラミックインレー】
    部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
  • 【ラミネートベニア】
    強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れてしまうことがあります。
  • 【ハイブリッド】
    ジルコニアとエンプレスの中間素材として使用します。強度は劣りますが審美性は良好です。

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