Dr.Wada Masaru
院長 和田 勝
和田 勝院長と
インプラント治療の歴史
従来の治療法からの脱却を目指して
1980年代初頭、当時行っていた治療法からインプラント治療を導入することにより従来の治療法から脱却し、より治療効果が期待できるのではないかと考えました。
そこから全てがスタートしました。
当時は、インプラント治療を取り組んでいるところも少なく、数少ない情報を集め色々なところへ足を運びました。
試行錯誤した日々でしたが、インプラント治療が将来避けて通れないものになると確信していました。
そんな中、京都の先生に個人的にインプラントを教わる機会を得て、急速にインプラントとの関わりが進展しました。
リンコーブレードインプラントやゼネレーションテン、TP、骨膜下インプラント、オステオロック、ITIインプラント、ステリオスインプラント、歯肉骨肉インプラントなど多岐にわたるインプラント材料を経験しました。
スタディーグループの立ち上げ
日本口腔インプラント学会が設立される以前から、インプラント治療を一般臨床に取り入れるために、関西で開催されていた「日本臨床インプラントに協会」に入会し、年間の研修プラグラムを受講しました。
インプラントに係わる勉強ができたことと、同じ志をもった先生たちと共にインプラントのスタディーグループを立ち上げて10年以上、アメリカを中心に毎年研修に行くことが、最高に生きがいの日々でした。
当時日本ではインプラント治療が始まって数年という時に、アメリカのインプラント治療の権威であるDr.Charles M.Weissが来日されて、2日間の講習会を受講してアメリカのインプラント治療を学びました。
その関係から、アメリカ口腔インプラント学会(AAID)にも入会できました。
又毎年多くの海外ドクターと親交を深めることができました。
特に恩師のDr.Charles M.Weissを当医院にお招きし、院内でインプラント講習会を開催したことは生涯の思い出となっており、近隣の先生に多数参加していただき有意義な勉強会ができました。
Dr.Myron Nevinsとの出会い
2002年夏、息子圭祐がボストンのハーバード大学大学院歯学部歯周病専門課程に入学したことで、Dr.Myron Nevins(ハーバード大学教授・アメリカ歯周病学会会長)の指導を受けることができ、親交を深めることとなりました。
Dr.Myron Nevinsとの関係で一番の思い出は、私のインプラント治療や歯周治療を施術していただき、現在も経過良好で健康で快適な生活を送ることができていることです。
この経験は患者様にインプラント治療・歯周病治療を施術する私にとって大きな自信につながっています。
すべては患者様の笑顔のために
40年以上、インプラント治療を臨床に導入し、多くの患者様のご理解とが協力を頂き、今日までインプラント治療に関われたことに感謝し、これからも新しい技術・スキルを積み重ね、経験と実績を生かしながら患者様に満足していただけるインプラントロジストを目指して次世代へ継承したいと思います。